シリンダー座面の次はクランクケースの合わせ面をみます。
今回はは仕上がりや作業のしやすさなど自分に好みの番手を探す目的もあって、粗い#240を主に、#320、#400を使います。
2つ裏表で合計4面あります。
合わせ面の凹部に残っていたガスケット跡がなくなり綺麗になりました。
本当はクランク軸と垂直を出したい。どこを基準にしてどう計測してどう調整していけばいいのでしょう。その方面ではデータムという概念があるらしい。それはともかく、基準はクランクの中心線だろうから、クランクのかわり、6304と同じ外径の筒をつくるか。測れたところで(左ケースと右ケースを調整して)クランクの芯を通すのは動かせないノックピンがあるとムズカシイそうだからノックピンを外すか。
こんなことをつらつらと考えて楽しんでいます。趣味ですから。