現状仕様ではノーマルの穏やかなエンジンのままクラッチミート回転数を上げています。それはクラッチの実験をしているから。とにかくクラッチがつながるまでにタイムラグができて乗りにくい。
そんなわけでフライホイールを軽くします。
ミツバ製の純正フライホイールを計ると1062gでした。
パーツリストを見るとミツバ製のほかデンソー製や日立製もありますが日立製のジェネレーターは見たことがありません。
ミツバ製の軽量加工品に交換します。同じメーカー製なのでフライホイールを入れ替えるだけ。ジェネレーターとフライホイール(アウターローター)はメーカーを揃える必要があります。
これで680g。
一般にフライホイールを削る場合は強度を考えて側面には手を付けないそう。これはその定説に反して側面も削っているので割れるかもしれません。
こんなんは古い改造で今は軽いフライホイールが安くであります。知らんけど。
軽いフライホイールで走ってみました。
軽く回るようになった半面でトルクが減った気がします。つまり加速が遅くなったり、坂を登らなくったり。最高速は微増したかも。
今回の680gが軽すぎるのかもしれません。軽いとトルクは減る、かわりに高回転を回せる、その均衡点はどのあたりなのか、また詰めてみたい。