いよいよシャリイのホイールを組みます。
タイヤはバイク店で入れてもらいました。せっかく塗ったホイールに傷を入れたくなかったので。
ホイールは組むと言ってもリムとハブをボルト3本で組むだけ。
塗装は厚めに塗ったつもり。なのに塗膜にはそう邪魔されずスンナリと組めました。
ひとまずステンレスボルトナットで組みました。
ボルト強度について。
使ったボルトはごく一般的なステンレス製で表記A2-70。A2は鋼種で18-8のオーステナイト系、強度区分70は冷間加工材。強度は引っ張り強さ450N/mm²。
ここに純正で使われているボルトはブタ鼻記号の一般標準ボルトで強度区分は8.8、引っ張り強さ80-100kg/mm²(784-980N/mm²)のボルト。
だからステンレスにすると強度は約50%になりちょっと怖い。完全に非推奨。
また見た目の輝きが気になっています。調べてみるとステンレスボルトにも黒染め品がありました。黒染めスプレーなるものもある。いろいろあります。
だけどステンレスだと強度の問題が残るので純正ボルトで組んで色を塗ろうと思います。