シャリイに積むエンジンができあがったので載せ替えます。
原付のエンジンだから配線や配管は少ないとはいえ、それなりにあります。それらを抜いたり止めたり外したり。
見えない裏側は25年超で溜まった砂やホコリでドロドロ。
エンジンが下りたし、さっそく新しいエンジンを載せます。1~2時間あればエンジンを載せることができるのは原付ならでは。
載りました。見た目にいくらか綺麗になったくらい。
そのままエンジンをかけます。エンジンが違っても同じ仕様なので苦もなく始動しました。載せ替え前と違いエンジンマウントにブッシュがないエンジンなのに振動は減りました。エンジンの程度の違いなのか、リジッドのほうが振動は少ないのか、わかりません。
エンジンをかけた途端にクラッチ調整ねじの根元からオイルが漏れだしました。ここにあるOリングを交換していなかった。ここは交換しやすいからと交換せずそのまま使っていました。
ギアを入れると飛び出したのでクラッチを調整します。通常の遠心クラッチのクラッチ調整で、調整ねじを左右に回します。右回しと左回しの調整方向を考え違いしていてクラッチが切れず焦りました。