合わせ面のこと。
だいたいの掃除は終わっています。つまり、ガスケットを取って残りカスはスクレーパーで走って取って処理しました。オイルストーンは特定個所だけ当たるのを恐れて使っていません。
今回初めて定盤で摺ってみます。砂を撒くやり方を知っていますがペーパーを使う方法もあるようで。砂の番手とペーパーの番手が同じなのか分からないので(そのくらい何も知らない)#400を使ってみました。どうやら金剛砂の#400と同じでした。そりゃそうだ。
慣れてないので作業はとにかく時間がかかります。シリンダー座面を整えるのにも1時間以上。とはいえ慣れるまでは安全運転で。後になるほど動かしやすく感じる。面が出てくるからか、作業に慣れてくるからか。
最初は凸凹を把握する感じ、凸だけを削る感じで始めました。このケースはオイルリターン穴の周りが最後まで削れませんでした。そもそも純正の加工工程での刃物の目の跡は意外なほど粗い。全てが削れる直前で止めました。削った量は基準になる面がないため計測できていませんが0.1mmとか0.2mmだと思います。