いつか黄色いシャリイを

シャリィをいらいだしたおっさんの手記

シャリイのエンジンを組む(CF50C)3

 割れているクランクケースを修理してみることにしました。

 今回はお馴染みの J-B Weld を使います。盛ったり削ったりできる便利なパテのような印象の接着剤。

 これはパッケージのバタ臭さというかアメリカっぽさに魅かれた並行品。裏面の説明書きが英文とスペイン語なので詳しいことが全くわからない。

 どうも日本語の説明書と比べて内容が少し違うように読める。まあいいや。

 2液接着剤なので混ぜて塗ります。同量です。

 混ぜたJBウェルドをねじ穴の中に詰めて、ねじを締めて押し出しました。すぐに手で締まらなくなりレンチで締めはじめたころに裏側から出てきました。はみ出たものは拭き取って、ケースが押し出されただろう部分を万力で挟んで、接着剤が固まるのを待ちます。

 ねじ山はタップでさらっておこう。


 リンク先の記事は接着の原理や諸条件の参考になります。読めば接着強度が上がります。